昔ながらの銭湯 幕張 福仁湯
秋も早々と終わり、木枯らしが吹く頃になった今、みなさん温もりを求めてないだろうか?
いや、求めているはずだ…昔ながらな庶民的な風呂を求めてるはず。
今日はそんな庶民的な銭湯である、福仁湯にやって来た。
幕張駅南口をでて、まっすぐ歩き、幕張駅入り口交差点をしばらく歩くとある。
定休日 火曜日
営業時間 15時~23時
大人 430円
サウナ付き料金 550円
シャンプー、ボディーソープ無し
ガラスに不透明フィルムが貼られたスライドドアを引くと、すこしボロけた下足箱。
番台には、ボーッとしながらあんドーナツをほうばるご老人。
ここだけ時間がマイペースに進んでる。
下足の鍵を預けて中に入って、いそいそと着替える。
だって、外寒いんだもの。
脱衣場は普通の広さ。もちろんスーパー銭湯や、みどりの湯みたいなチェーン店のような広さは無い。
いたってノーマルな銭湯の脱衣場。
喫煙所が一応あって、自販機もあるけど全部売り切れてた。
浴場は、内湯と露天。
内湯
ジェットバス2つ、マイクロバブル風呂、普通の電気風呂と、個室のように区切られた電気風呂、サウナ、水風呂がある。
設備としては、ジェットとか電気風呂とかが流行りだした頃の初期的なやつっぽい雰囲気。
マイクロバブルなんて、今で言う炭酸風呂と違って、金属でできた格子床から小指の先ぐらいの泡がブクブクと浮いてくるといった物。
かなり使い古されている。
露天は、意外と凄かった。
畳を、6枚か8枚ぐらいを並べたような縦長の露天風呂。
この日は、馬油入りの温泉で日によって変わるらしい。温度もちょうど良い。
露天によっては気温が低いと湯の温度もすこし下がる所があるけど、福仁湯はそんな事ない。
ゆっくりつかれる。
そしてサウナ。
2段構成で5人ぐらい入りそう。
温度は中温。
ストーブが目の前にあって、まんべんなくどこに座っても、熱気が心地よくあたるようになっている。
もちろんTVつき。
しかも、テレビのリモコンがサウナの入り口前に置いてあって、好きにチャンネルを変えられる。
普通は変えれないよ?トラブルの元になるとかなんとかで。
これは、かなり庶民的だと思った。
そっから、交互浴。
サウナ入ってー、水風呂入ってー、の繰り返し。
水風呂はぬるめ。ぬるめって言っても20℃ぐらいだけどね。
充分堪能して、風呂をでて、缶のポカリを飲む。
やっぱり、風呂上がりのポカリは美味い。
なぜか、風呂でた後、番台のご老人はシャキッとしてた笑
そんな銭湯 福仁湯
近くにあればついつい行きそうな銭湯だった。
備考だけど
駐車場はマンションの入り口見たいな所を入っていく所にある。わかりづらいので注意して行ってね。
2Fの駐車場からは昔ながらの銭湯煙突も見える。
日暮里 斉藤湯 銭湯なのにバーカウンター?
日暮里 斉藤湯行って来ました。
台風の大雨の日にズタボロになりながら向かった。
多分、徒歩5分ぐらい。
平日、祝日関係なく、大人460円
フェイスタオル100円
シャンプー、ボディーソープ備え付き
オリジナルフェイスタオル200円
やっぱり都内の銭湯は安い。
都内では公衆浴場の利用料が設定されていて、大人は460円。小学生は確か180円。ちっちゃい子が80円。
この基本料金にサウナ料金がプラスされるのが東京では一般的で、安くて地域密着型な感じがする。
日帰り温泉のように気取ってなくて、生活の一部とかした銭湯。そこがいいよね。
コインランドリー付きで、一人暮らしの味方。風呂につかってる間に洗濯ができる最強コンボ。
浴場は狭め。
でも、洗い場には困らない程度。
内湯は
高濃度炭酸風呂
ジェットバス、電気風呂
熱めのお風呂(45度ぐらい)
水風呂(18~19度)
露天はシルキーバス一つ。
竹垣で壁と天井が覆ってあって、薄暗く、秘湯のような雰囲気を醸し出している。
都会の真ん中にあるけど、竹垣で覆ってあるので騒音も聞こえず、シルキーバスのブクブク音が響いて良い感じ。
ゆっくりつかれて、シルキーバスの炭酸を思う存分楽しめる。
ここはサウナがついてないけれど、熱めの湯が用意されていて、これがまた最高。
熱い湯につかって、体をあたためて、あたためて…熱い…ピリピリする!!ってぐらい我慢した後の水風呂!!
もうしびれるね。
スポンジを一気に絞ったように疲れがドバーッと出ていく。
そんで水風呂のほどよい冷たさが、思考をクリアにしていき、清い心もたらしてくれる。
これを3回ほど繰り返すともう嫌な事なんてほとんど忘れていて、たとえ覚えていてもくよくよせずに前向きに考えられる。
サウナがなくても充分だ…
風呂上がりはやっぱり牛乳。
牛乳自販機付きがついているのはありがたい。
楽しめるのは牛乳だけじゃない。
ここではビールも注文できる。
生ビール中ジョッキ400円から。
サイズはメガ、中、小、ミニの四種類。
風呂の後はビールって決めてるおっちゃんも、本当はがっつりビール飲みたいけど彼氏の前で恥ずかしいってお姉さんも満足できるサイズが用意されている。
そして、この後仕事があるから…運転があるからって人には瓶コーラ。
瓶コーラって所がしゃれてて憎いね。風呂上がりにキンキンに冷えた瓶コーラなんて美味いに決まってるじゃないか…
そんなこんなでゆっくりつかりました。
駅から近いし、23時までやってるからちょっと飲んだ後とかにもいいと思う。
余談だけど、
なぜか新米が売ってる。1㎏500円、2㎏1,000円。おいしい塩も売ってる
ふなばしメグスパ ゴミ焼却で沸かしてるエコ銭湯
ふなばしメグスパ行って来ました。
ここは船橋北部清掃工場の隣に建てられた浴場。
船橋北部清掃工場とは、ゴミの焼却を昭和58年から行っていて、自分も小学生の頃に社会科見学に行ったことがある。
船橋のゴミが集められ、ここでバンバン燃してるのだ。
老朽化による建て替え工事が始まって、今年の4月に廃熱を利用して湯を沸かすこの浴場が完成。
シムシティとかに出てきそうな感じだよね。
街にゴミが溢れて、住人が困ってます。
→ゴミ焼却炉を建てましょう。
→ゴミが街からなくなり、住人が感謝してます。
※ゴミ焼却の廃熱を利用したアミューズメント施設の建設が可能になりました。ゴミ焼却の廃熱を利用しているので、少ない電力で稼働でき、環境に優しいです。
みたいな。
利用料は500円。
タオル貸し出し無し
シャンプー、ボディーソープ備え付け
料金はめちゃくちゃ安い。
しかし、驚いてはいけない。
ここで500円で出来ることはたくさんあるのだ。
大浴場
歩行浴プール
フリースペース
娯楽室
トレーニングルーム等…500円で利用できる。
子供とか連れて行ったらずっと遊べる。
ただ、遊ぶ時はそれぞれ必要な物を用意していこう。スイミングキャップとか、海パンとかね。
大浴場は、内湯と露天しかない。
露天は炭酸風呂になってる。
しかし、全体的にぬるめ。
床は滑りにくいタイルが貼ってあり、風呂の縁の大理石もみんか滑り止め加工されている。
ぬるめだし、どんなヨボヨボのおじいちゃんでも安心して入れる安全性。洗い場も広めでシャワー圧も的確。
サウナも二種類あって、週変わり。
フィンランドサウナと、スチームサウナ。
スチームサウナは全部タイル貼りで、座る椅子さえタイル貼り。ソファのように作られていてゆっくり過ごせる。スチームサウナ内には、椅子洗浄用のシャワーが付いていて、衛生面も良い。
風呂の種類は少ないけど充分ゆっくりできる。
牛乳販売機、アイス販売機完備!!
風呂からでたら飯を食う。
軽食スペースでは、定食やつまみ、どんぶり類、アイス等、地味に種類が多め。
定食はメグスパ定食、ヘルシー定食、疲労回復定食の3つがある。
今回食べたのはメグスパ定食のカキフライ定食 700円
量もちょうどいいし、小鉢付き。味噌汁もうまい。
前に行ったときはヘルシー定食のお粥定食を食べた
ここの定食はどれも健康の事を考えていて、カロリー計算済み。
飯だけでなく、イベントやスクールもたくさん行われてる。「10月22日は具たくさん豚汁とゆで卵無料配布」とか張り紙がされていて、役立つ情報たっぷり。
風呂や飯以外にも、買い物もできる。
産直コーナーがあって、そこには船橋で取れた野菜や、手作りパンが売ってたりする。
ここの浴場はアンケート調査が頻繁にされていて、そこに要望を書くと聞いてくれることがある。
最初は牛乳販売機やアイス販売機なんてなかったし、軽食コーナーは定食だけ!アルコール類やデザート類もなかったり、少なかったり…
しかし、アンケート調査でどんどんいいサービスが増えてきた。
まだまだ発展中だけど、今後の成長に期待したい。
竹虫を食う!!! ミャンマー料理 ノン インレー Nong Inlay 昆虫食の第一歩
ミャンマー料理 ノン インレー Nong Inlay
NONG INLAY(ノング インレイ)
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目19−7 TAK11
03-5273-5774
高田馬場にある昔からのお店ノンインレー!
インレーって名前は多分インレー湖から来てると思う。
シャン民族の人達が働いていて、料理もシャン料理が多い。
ミャンマー料理の中では比較的、日本人に合う味だと思う。
ここは孤独のグルメにも出たらしい。
ここの良いところは、おいしいミャンマー料理が食えることと、虫やカエルが食える所。珍味食いたいです!!!って人から、ミャンマー料理ってどんな感じ?って人まで、幅広く楽しめると思う。
本日食ったのは竹虫とモヒンガー
竹虫
見た目はちっちゃい虫、釣り餌に似てる。カリッカリに揚げられて、塩が振りかけられて滑稽。
ぶっちゃけスナック菓子みたいだ。感触もスナック菓子。虫の見た目が苦手だから食えないって人も、これなら食えるんじゃないのかい?芋虫感無いし…箸でさわってもカリカリだ!!ってのがわかるくらいだし。
大事なのは味だ!
口にパッと放り込むと、最初にくるのは塩の味と油の香り。その後はサクサク食感!!桜エビよりもサクサクで歯に挟まらないぐらいのサクサク感!!例えるとかっぱえびせんのちっちゃい奴。
味はかぼちゃの種や松の実に似てる!!
虫臭さとかは一切ない。食いやすい。いい酒のつまみになると思う。
まあ、竹を食って育つんだから変な味はしないし、臭みもないのは納得である。これが、牛の糞だけを食って育ったって奴ならば、食えたもんじゃないくらいエグい味がする筈…
そんなこんなで虫食の第一歩を踏み出した。
モヒンガー
モヒンガーは魚の出汁や身を使ったスープ(魚は基本、ナマズを使う)に米の細麺、具はさつま揚げや豆をカリッと揚げた者、玉ねぎ、卵、パクチーなどなど。
これがまた、サッパリしててうまい!サッパリの中に胡椒がピリッときて、魚のコクが効いてる。
この味は別の東南アジア国、タイやインドネシア、ベトナム、シンガポールなどでは食えない味だと思う。
生臭さなどは生姜やレモングラス、胡椒といった香辛料で消されていて、その香辛料が良い具合に刺激になってる。
わしが味王だったら口から光がでてる…
海原雄山だったらミャンマーのヤンゴンまで行って王家お抱え料理人の下でオリジナルレシピ考えてるレベル。
しかし、美味しんぼでインドとかベトナムでナンプラーの事をヌクマムって言ったりしてたけど、ミャンマー料理って出た?
聞いたことねえよなぁ、そこらへんが美味しんぼって腑に落ちないんだよなぁ…
また寄ったら今度は別の物を食う。そしたら書く!!
竹虫 970円
モヒンガー 800円
成田 龍泉の湯
成田 龍泉の湯
平日 大人 880円
土日祝日 980円
髭剃り等その他備品 100円から300円ぐらい
9:30~24:00まで
毎月1回の休みはドアの張り紙でわかります。
場所は成田山のちょい上
龍泉の湯
日本、〒286-0846 千葉県成田市松崎1249
+81 476-28-4126
https://goo.gl/maps/9fFkmW23Nku
行ったのは平日木曜日の夕方
平日とは言っても銭湯なら混んでる時間帯の筈だが空いていた。建物も新しくて綺麗だ。
穴場かもしれない…
というか成田近辺のお風呂は比較的空いてる。みんな家で入るのかな?入った後、車で帰るのが億劫とか?
わしなら仕事帰りに入って、着替えて帰宅がさっぱりでいいと思うんだが…
料金は高めだと思う。設備は湯楽の里ぐらい。
風呂と食事処、休憩所がついてる。
人が少ないのでゆったりできる。
ブーツ用靴箱完備
内湯は
天然温泉風呂、電気風呂、ジェットバス、水風呂、ロウリュウサウナ
シャンプー、ボディソープ、コンディショナー完備
外湯は
天然温泉風呂、壺湯、炭酸湯の3つ
壺湯も天然湯を使ってるからよい。
天然温泉の色は薄い黄色。温度は41度に設定され、入ると少しヌルッとして肌が綺麗になる。
壺湯が天然湯使ってるってのが本当によい。
岩風呂は天然温泉だけど、壺は気にしてません!って所が多いんだけど、ここは天然湯。
静かな成田の山でじっくり空を眺めながら入れる。壺の数も5つと多め。
サウナは2段しかないが横長でそれなりに入れる。テレビ付きで中温度なので長めに入れ、サウナからでた所に水のみ場があるのも嬉しい。
日々の疲れが溜まってくるとこういう簡単な気づかいで嬉しくなる。
食事処は釜飯専門店 稲の穂
釜飯と酒がたしなめる。
しかし、釜飯なので金額は高め
釜白飯1,050円から始まり2,000円ほど。
酒の種類はそこそこあって洒落た空気が流れてる。
注意しなきゃいけないのは、釜飯だから注文して20分ぐらいかかる事。まあ、こんなのは、先に頼んで酒でも飲んでまってればあっという間だ。
成田はもっと風呂が増えればいいと思う。
静かでのどかだし。昼間は田んぼの緑の絨毯がみれて、夜は星が見える。
昼にうなぎをくって、夜は風呂!みたいなね。
死んだ親父の日記に書いてあったが、印西や成田はブラブラするのに良いと思う。川をみたり、釣りしたり、おにぎりもってフラフラとドライブするのに適してる。
逆に言えばそういう遊び方しかできないのだけれども…
しかし、この遊び方がイライラして鬱々とした時にはベストだと個人的には考えている。
イライラは体の疲れからだけじゃなく、時間的余裕がなかったり、動いても解決できない事だったり…
そんな時に少しだけゆっくりして、家に帰って寝るって細かな息抜きが心と体に染みる。
そんな成田の龍泉の湯
また来たい。
林業就業支援講習に行ってみた その2
その1の続き。
いよいよ、日程になり集合場所へ
集合場所に着いたら、森林組合の人達が案内してくれて皆で研修場所へ移動。
年齢層はみんなバラバラだ。若い人もいればおっさんもいる。というか、ほぼおっさんだ。男なんて二十歳越えればおっさんだ。
言っちゃ悪いが、みんな目が死んでて、覇気がない。
わしもはたから見れば、目が死んでたと思う。まあ、色々悩んで苦しい時に来てるからね…当たり前だよ…
そんな重い空気の中、講習が始まる。
最初は、自己紹介や簡単なレクリエーションから始まる。これは千葉だけかもしれない…
しかし、これが後々に良い効果をもたらす事になるなんて…
最初の1週間は、ほとんど座学だった。
業界の流れと役目、現況、死亡事故率に始まり、伐倒作業のルール等、刈払機とチェーンソーの使い方や制限を勉強した。
1週間もなるとだいぶ周りと打ち解けて、みんなの目がキラキラしてくる。
色んな年代がごちゃ混ぜになって、様々な話が聞ける。
こういう場での情報交換も非常に大事だ。
ほとんどが仕事を辞めて来てるから、みんな転職情報を持ってるし、ある程度調べてから来てるので、林業の話のみならず幅広く情報が集まる。
2週目からいよいよ山に入る。
研修所から研修場所に皆で移動し、道具を担いで山を登り、木を切ったり草を刈ったりする。
地味にキツイ事もあるけど、講習だからそこまで体力は使わない。
しかし、女性や、ずっと座り仕事してましたー!って人、山登りしたことない人は結構キツイかもしれない。道具も地味に重いし…
ただ、仲間がいっぱいいるから大丈夫。
疲れてたら、代わりに持ってくれる人とか中にはいるだろうから…
これは先生から貰った山で取れたミョウガ。
めちゃくちゃ旨かったです。
雨の日は山に入らないで、機械操作やメンテナンス、ワイヤー編みとかをする。毎日勉強なので嬉しい。
朝9時に始まって夕方5時に終わる生活…これぞ人間だっ!!って思う。ストレスが全然ない生活だった。
3週目になると、もう慣れてきて皆仲良くなった。飲みに行ったりした。
最後の日には、林業会社の面接や相談会がある。林業就業支援講習を受けて、林業業界へ就職したい人はここで面接を受けたり、情報を交換したりできる。
もちろん、就職を決めかねてるって人も情報だけ貰う事ができる。
福利厚生はどうだとか、社会保険あるか?とか給与や残業時間があるのか?とか。
他県で林業始めたいから情報が欲しいとかも、答えられる範囲で教えてくれる模様。
ほんとうに、会社説明会みたいな感じ。
時間がある人は受けてみても良いと思う。
あくまで導入部分なので、専門的知識は要らないし、面白い体験ができる。
本気で就業したいか、適正があるのか?の判断材料になるだろう。
実際、会社に入ったらめちゃくちゃキツイかもしれないけど、どんな仕事なのかなー?ってぐらいは知れると思う。
なにより資格取得できるしね。
自分で講習会場みつけて取ろうとすると総額4~5万ぐらいかかりそうだ。時間あるならここで一気にとった方が楽。
それに、いい人ばかりで友達になっておけば損はないはずだ。
そんな林業就業支援講習。
県によって色々変わるかもしんないけど、千葉はこんな感じだった。
最後に 林業就業支援ナビのURLをはっとく。
こっから細かく日程等調べられます。
林業就業支援講習に行ってみた その1
8月の下旬から9月の中旬まで、林業就業支援講習に行った。
林業就業支援講習について書く人が思いの外おらず、私自身、受けるまではどんなものかと不安だったので、同じ気持ちを持った人のためにここに体験談を記しとく。
これからの人生をどうしようかと悩んでいて、時間はあるけど金はない…さてどうしようかと考えていた頃に林業就業支援講習なるものを見つけた。
林業に関する資格が無料で複数取れる。
宿泊費補助もついてる。
講習期間は主に20日間だ。
取得できる資格は
チェーンソー
刈払い機
小型車両系建設機械の3つ。
この3つの取得は林業だけでなく、造園業でも使えそうだし、会社辞めたら役にたちそうだ!暇だし行ってみよ!って感じで、職の幅を広げるために講習を受けた。
まず講習を受けるには事前申し込みをしなければならない。
各都道府県で、講習日程を調べる。
そんで近い日にちで、あんまり遠くない場所を選び、申込書を送る。
わしの場合は千葉県にした。
講習期間は土日抜きの15日間。
次は宿泊場所の予約。
ここで気を付けたいのは宿泊費だ。
宿泊費補助は千葉県の場合、
素泊まり料金で、1拍4,320円(税込)まで出る。
あくまで素泊まり料金の分だけでる。
4,320円で朝食付きだとしたら、素泊まり料金の分までしか補助されないので、嘘ついて差額を貰おうとかできない。調べられて怒られるだけ…もちろんネカフェとかに泊まっても、ネカフェは宿泊施設として登録されてないので補助は出ない…
なので、安くて居心地が良いところを念入りに探した方がいい。
そして、早めに探した方がいい。なぜなら、宿泊費補助の金額内で収まる宿泊施設は少ないし、講習前になると予約が殺到するからだ。
わしは、最初の1週間分だけ予約した。
その1週間のうちに自分の足で見つけた方が安宿を見つけられると思ったからだ。
後は、作業着とか着替えとかの準備をする。
持ち物は事前申込書の返信に記されているから心配ない。
千葉の場合は、動き安く汚れてもいい服(長袖)と運動靴、筆記用具等。
講習受けてから説明してもらったが、
作業する日は必ず長袖を着ないといけない。
座学の時は半袖でも良いと受けた。千葉だけかもしんないけど…
ちなみに林業就業支援講習は、できるだけ車やバイクとかで行った方がいい。
研修先のほとんどは公共交通機関が不便な場所で、1時間にバスが1本とかなので死ぬ。何か買いに出かけるのにも不便。
車やバイクがない場合は問い合わせて、どうしたらいいか聞いた方がいい。場所によっては駅集合で迎えに来てくれたりする。
初めての事でわからない事ばかりで不安だろうが、そういう時はどんどん聞いた方がいい。電話すれば気さくに答えてくれると思う。
その2では講習を始まってからの事を書く。